田代商店ブログ
●香川県議会環境建設常任委員会の行政視察がありました(2019/5/23)
香川県議会の環境建設常任委員会に所属する県議会議員の方10名が行政視察においでました。
香川県環境森林部環境政策課さんには環境学習会やその他イベント等で長年お世話になってきました。
今回はそんな環境政策課さんよりご紹介いただき、廃棄物対策課から視察のお話をいただきました。
弊社としては弊社の取り組み関心を持っていただけることは大変有難く、こちらからも是非にとお受けさせていただきました。
今回は時間がない中での視察となっており滞在予定時間は約40分と非常にタイトなスケジュールです。
弊社が通常工場見学をお受けする場合の所用時間は約1時間となっているため、今までの進め方ではどうやっても時間が足りません。
そこで、今回は工場見学前にプロジェクターを使用し弊社の業務内容や衣類リサイクルの現状を説明する資料を練り直し、現場での説明時間を短縮することで40分間という時間の中で弊社の伝えたい思いが伝わるように作り直しました。
・・・正直、大変でした。
しかし、おかげさまで誰でも説明できる、よりわかり易いコンパクトな資料が出来上がったのではないかと!<自画自賛(笑)
当日までに何度かリハを行うことで発表者とPC操作のタイミングも問題なく整い、あとは本番を待つばかり。
工場見学は何度もご案内させていただいていますが、県議会議員の方が何名も同時にいらっしゃるのは初めてで、やはり緊張します(汗)
視察には、10名の議員の方と県の職員合わせて20名がいらっしゃいました。
皆さんお優しそうな方ですが、やはり目力が違います。
なすびやキュウリが座っていると思いこもうとしても圧倒的な存在感で、変な汗が流れてきました。
とは言いつつ、用意できることは用意してリハもしたのだからあとは強い思いを持って伝えるだけです。
自分たちがどういった思いを持って衣類のリサイクルに取り組んでいるのか、
リサイクルを行う又は行わないことでどんな影響があるのか、
どうすればもっと衣類のリサイクルが進みより多くの衣類をリサイクルすることができるのか、
どうやって衣類をリサイクルしているのか、
用意した資料に沿って出来るだけ丁寧に、わかり易い言葉を選んで、落ち着いたトーンで説明させていただきました<自分が思ってるだけですが(笑)
資料説明の後、工場内を順番に案内させていただき、最後に質疑応答の時間を設けていたのですが、さすがと言いますか何と言いますか・・・すごく積極的にたくさんの質問をいただきました。
衣類資源の取り扱い地域は? 回収方法の変化の状況は? リサイクルできないものについての対処は?、など今回ご説明させていただいた衣類のリサイクルについてはもちろん、それ以外にも弊社が障がい者雇用に積極的に取り組んでいることなども知ってくださっておりそれに関する質問や外国人労働者についてなど多岐に渡る質問に四苦八苦しながらお答えさせていただきました。
視察時間いっぱい、むしろ少しオーバーするくらいの時間をかけてご視察いただき、衣類のリサイクルについて一定の関心を持ってもらえたのではないかと思います。
衣類のリサイクルを推進していくためにはまず多くの人に知っていただくことが大切です。
そして一人一人が思いを持って取り組むことでリサイクルは行われています。
どうぞこの思いが届いていますように・・・。