田代商店ブログ

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●紅葉(2020/11/30)

11月中旬、こんな時期ですが、紅葉を見に行ってきました。

 

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ここ数年毎年訪れている八十八ヶ所結願(けちがん)の霊場『大窪寺』です。

 

 
境内の本堂前に大きな銀杏の木が植わっているのですが、こちらは残念ながら落葉を迎えており、境内は辺り一面黄金の絨毯を敷き詰めたようになっていました、と言いたいところですが、紅葉を目当てに訪れた参拝客に踏みしめられ、ちょっとくすんだからし色の絨毯でした。残念。
でも、少し小ぶりな銀杏は今が見ごろとばかりに目映いくらいの黄色で、青空とのコントラストが見事でしたよ~。

 

 

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大窪寺の境内にはすごくたくさんのカエデとモミジが植わっています。
昨年訪れた時はまだ緑の枝もちらほらと見え色の移り変わりを楽しめたのですが、
今年は今が盛りとばかりにどの枝も真っ赤に色づいていて、怖いくらいの赤に引き込まれそうになりました。

 

 

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石畳に落ちた紅葉や、苔生した石積みに落ちる葉もすごく綺麗だったのですが、
私のこの古いiphonではその鮮やかな色合いを切り取ることはできず、写真をUPするのは断念。
水分を含んだ苔の深みのある緑と、落葉したばかりの真っ赤な紅葉の葉、それに寄り添う少し乾いた濃淡の葉が織りなすコントラストはそれは見事でした。

 

 

本来なら是非一度ご覧あれと紹介したいところではありますが、このご時世ですから。
どうぞ写真でお楽しみあれ。

 

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ちなみに、つい先日、社長から『カエデとモミジの違いって知っとる?』と聞かれました。
『確かどちらもカエデ科の植物でちょっとだけ葉っぱかなんかが違うんですよね。』とふわ~っとした答えを返したら、
『手広げてみてん。あなたの手はカエデやね。A子さんの手はモミジや。』とぞのたまふ。

 
『んん??』どういうことでしょう???

 
『葉っぱが長いのがモミジで短いのがカエデ!』
つまり私の指が短いと!
手がずんぐりむっくりしていると!
そう言いたいのでしょうか(怒)

 

 

 

確かに私の手は赤ちゃんの手みたく指が短くて肉付きが良く、絶対的に指輪が似合わない手です。
爪の形も横幅が広く丸い形なのでマニキュアも似合わない。
小学生まではしもやけもひどくうすく傷跡が残っていることもあって、 若い頃はそれはそれはコンプレックスに感じていました。
なので注目されないように指輪もマニキュアもあまりせず地味な手で過ごしていました。

 

 

でもね、手で年齢を感じるようなお年頃になってくると、
私の手って血管も筋も浮かんでこなくてとても幸せそうに見えるなぁと思えるようになって、 逆に自分の手がちょっとかわいく見えてきたり・・・。
なので別にカエデと言われようが、ずんぐりむっくりと言われようが、全っったく気にならないんですけどね~(←強がり)。

 

 

 

ちなみに、カエデとモミジの違いは↓の通り。

 
どちらもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じですが、葉の見た目で呼び分けている。
葉5つ以上の深い切れ込みがあり、掌手の平を広げたような形状をしているものが「モミジ」と呼ばれ、
それ以外の切れ込みが浅く葉先が細かな形状をしているものを「カエデ」とすることが多い。
海外ではモミジをさす英語はなく、カエデの英語であるmapleが使われる。

 
など、他にもたくさん情報がありましたので、気になる方はぜひ調べて豆知識としてゲットしてね~。