●工場見学-ナーサリー富田幼児園-（2019/8/21）

徳島のナーサリー富田幼児園の園児が工場見学に来ました。

 

 

ナーサリー富田幼稚園は幼稚園と保育園が統合された形で、2012年12月21日、国連教育科学文化機関（ユネスコ）にユネスコスクールとして認定された幼児園です。
異文化交流プログラム、芸術文化プログラム、新聞制作プログラムなどに積極的に取り組んでいて、今回も新聞製作のために園児３人と園長先生の合計４人が工場見学にいらっしゃいました。

 

 

当初、工場見学の申し込みの電話をいただいた時には、５歳の園児に何をどう説明し見学してもらえば良いのか見当もつかず、正直工場見学をお受けすべきかどうか迷っていました。
でも、せっかく『知りたい』と思ってくれている人がいるのに、その機会を無駄にするのはなんか違うと思いまして・・・。
上手く伝えることはできないかもしれないけれど、子どもたちの記憶に何か一つでも残って、なにかがあった時にそういえば・・・と思い出してもらえる可能性を期待して、工場見学をお受けしました。

 

 

そこでいざ準備をと思ったんですが、なんせ５歳児、当然今までの工場見学の資料では難しすぎて使えません。
もっとイラストや写真を増やして、
わかり易い言葉を選んで、
子どもが興味を引くようなポップな色合いにして、
内容はそのままに見た目を変更しました。
本当は内容ももう少し簡単にするべきか？と思ったのですが、どれもこれも知ってほしいことだったので、その場では理解できなくても園に帰ってからやお母さんと一緒ならわかるかもということで、内容はできるだけそのままにさせてもらいました。

 

 

 

 

そして、いざ当日！

 

 

やっぱり資料の内容は少し難しかったみたいで・・・。
ちゃんと聞いてくれているけど理解まではどうかなと言う感じでした。
もう少しゲーム感覚で参加型に出来ればよかったかなぁと反省（＿＿）
園長先生が気を遣っていろいろ質問してくれるのですが救いでした。

 

 

現場を見学していく中ではやはり初めて目にするものが多かったのでいろいろ興味をもって見てくれていたので、少しでも子供たちの心に残ればいいなぁと思います。

 

 

 

 

『知りたい』という思いにちゃんと答えられる工場見学にしないとね！
と改めて考えさせられた工場見学でした。

 

 

さてさて、どんな新聞が出来上がるかな？？