●中学生の職場体験実習をしました（2018/9/12・13）

知り合いの方から
『中学生の職場体験があるんだけど、期間中に受け入れ会社の定休日が重なって困ってるみたいなんだ。
力を貸してはもらえないか？』
とお話をいただき、中学生の職場体験を受け入れることになりました。
通常は３日間かけて職場体験をするらしいのですが、今回はその３日間の内に定休日等で体験ができない１日分をウチで体験実習させてもらえないかというものでした。
養護学校の生徒さんの実習をしたことはあっても中学生の職場体験は初めてで、
しかもお話を頂いてから体験実習予定日まで１週間くらいしかなかったので、
何をどうしてあげればいいのかもわからず、行き当たりばったりの体験実習となってしまいました。

 

今回の参加者は、一日目女子２人、二日目女子2人男子３人の合計７人。
３部署に１～２人ずつ散らばっての実習となりました。
朝一番から簡単なオリエンテーリングというか会社の業務内容の説明を行い、工場見学、
その後、各部署に分かれてそれぞれ作業に当たり、終了後に簡単な話をして解散という・・・。
面白みも何もない感じ・・・。

 

本来であれば、先輩社会人として仕事に対する苦労とか心構えとかの話をしたり、
働くと言うことの大切さや権利と義務の話や、これから先を担う若者に期待することなど、
親や先生以外の大人だから言えることをいろいろ話したり伝えたりしたかったのですが、
いかんせん準備不足で。
職業体験も作業に当たってもらうばかりで、決して楽しい体験とは言えなかったんじゃないのかなと思います。

 

 

それでも、中学生はとても素直に話に耳を傾けて聞いてくれました。
作業についても一度覚えるとすんなりこなす子がほとんどで、作業の隙間に手が空いても
きちんと『考えて行動する』ことができていました。
すごく優秀！！
担当者からは『学校卒業したらウチに就職してほしいわ！』とまでの声も。

 

 

もし、来年もこういった機会をいただけるのであれば、もう少し、中学生が興味を持って
楽しんで取り組んでもらえるような内容を考えてみたいと思います。