●香川ESDまつり－わたしたちのまちの課外授業－　（2017/11/4）

今年も香川ESDまつりが善通寺五岳の里で行われました。
今年は昨年よりも参加団体も増え、ワークショップや体験ブース、飲食関係も充実して行われました。
弊社は昨年に引き続き家庭で使わなくなった衣類の引き取りを実施し、合計100kgの衣類をお預かりしました。
今年はお隣のブースで『お片付けの学び場。』さんが衣類のエクスチェンジを行っていたこともあり回収量としては少な目かったのですが、衣類リサイクルの新たな形として『お片付けの学び場。』さんとの協働のお話もでき、非常に意味のあるイベントとなりました。
また、今回は初めて使わなくなった衣類を使ってのワークショップに挑戦しました。
リサイクルウエスを製造する際に取り除いたボタン類や端切れを不要になったダンボールを切ったものに貼ったりとめたりしてバッジや磁石を作ったり、端布でヘアゴムを作ったりしました。
不慣れなせいで朝一番はバタバタしてしまったのですが、昼くらいからはなんとか衣類の話を交えながら工作に取り組むことができ、作ったヘアゴムで髪をとめて嬉しそうに帰っていく子供たちを見ていると、下手くそなりに頑張って良かったな～と嬉しくなりました。
ESDは『持続可能な開発のための教育』と和訳されますが、簡単に言うと未来につながる今を考えるということです。
私たちの子供やそのまた子供が今と変わらず、今よりも豊かな暮らしが出来るように、今私たちが何をするべきなのかを考え行動していくことが大切なんだと改めて気づくイベントになりました。