●社員旅行～淡路島と鳴門の渦潮～（2018/4/20）

社員旅行に行ってきました♪

 

毎年3～5月の間に日帰りで社員旅行に行きます。
女性の多い我が社では一泊旅行はハードルが高いようで参加者が激減してしまうため、日帰りでしかも就業時間+αで行ける範囲なので毎年近場になるのですが、今年は淡路島に行ってきました。
お線香屋さんで工場見学とお香づくり体験をしてお昼はビュッフェでおなか一杯食べて、咸臨丸に乗って鳴門の渦潮を見るという結構ベタな観光コースですが、実は私、香川に生まれて香川で育って40ウン年、鳴門の渦を橋の上から見たことはあっても船に乗って見るのは初めてでした。
なので船酔いをするので船は大嫌いなのですが、実はかなり楽しみにしてました。

 

まずは、工場見学とお香づくり体験です！

今回訪れた工場は比較的小規模で、機械を使いながら手作業で作業をすすめるタイプの工場で、繊細な作業を確実に手早くこなしていきます。
印象に残ったのは機械オペレーターの男性が大きな声で挨拶をしてくれたことときちんと片づけられていたこと。
でも材料の置き場などはもう少し工夫すれば動線が良くなるんじゃないかなと思いました。
自社の事って当たり前すぎて気付かなかったりしますが、こうやって他社を見学させてもらうと改めて自社はどうかなと考える良い機会になりました。

 
お香づくり体験では自分の好きな色の粉に好きな香りをつけて粘土のように練って形を作ります。
こういう作業って意外とムキになって必死でやってしまいます。捏ねて伸ばして捏ねて伸ばして・・・。
出来上がったお香は芳香剤代わりに部屋に置こうと思います。

 
お昼のビュッフェはおなかいっぱい食べすぎて思い出すのもツラいので割愛して・・・。
楽しみにしていた鳴門の渦潮、咸臨丸クルーズです！
この日は春の大潮の最終日で、風もほとんどなく渦潮クルーズには最高のお天気でした。
淡路島は福良港から日本丸（咸臨丸は急遽お休みになたっため）に乗って鳴門海峡を目指します。
途中、小島がたくさんあったりアカクラゲの大群に出会ったりと船ならではの景観を楽しみながらの鳴門海峡までのクルーズは思った以上に快適で、春の紫外線の存在を忘れるほどでした（T－T）ｱｰｱ。

鳴門の渦潮は、想像以上にすごかった！
私たちが見た時間帯は瀬戸内海から太平洋に向かって大きく潮が動く時間帯で、海に大きな段差ができ大小たくさんの渦ができては消えいきます。
船のすぐそばで渦が発生したり、段差の辺りに差しかかったからか船が大きく傾いたりすごい迫力です。
渦潮の道から遠く眺めただけではわからない自然のすごさを実感しました。
ただ、感動が薄れる表現で申し訳ないんですが、昔、家にあった二層式の洗濯機を思い出したのも事実です（笑）。
しばらく見ていると海面が滑らかになって見えるところに転々とえくぼのようなものがあるのに気付きました。
なんだろうってよ～くみるとそれも小さな渦潮でした。
なんじゃこりゃ！　ほんと自然ってすごい！
自分たちが毎日繰り返している生活や悩みがすごくちっぽけに感じました。

 
社員旅行の良さは普段はなかなか触れ合う機会がないスタッフと話したり触れ合ったりできること、日常ではない共通の体験をすることで得られる一体感が生まれたりすること、お互いに良く知った相手でも新たな発見ができることです。
今回の旅行で少しでも多くのスタッフがそれを感じてくれていたらいいなと思います。