田代商店ブログ

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●高齢者雇用開発セミナー(2022/10/28)

10/24に独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催する高齢者雇用開発セミナーで事例発表とトークディスカッションを行ってきました!

 

 

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令和3年に高年齢者雇用安定法が改正され、70歳までの就業機会の確保が努力義務化されたのを受け、高年齢者が長年培ってきた能力を十分に発揮して元気で働ける社会の実現に向けて、事例を踏まえながら考えていこうという趣旨のセミナーで、弊社は実際に高年齢者の雇用を積極的に行っている企業の例として事例を発表させていただき、その後労働局の方と社労士の先生とトークディスカッションを行うというものです。

 

 

実はこういったセミナーでの発表は初めてのことで、お話を頂いた時は私なんかで務まるのかと正直不安でしたが、
実際に自社で行ってきた取り組みをまとめて発表するだけなんだからそんなに難しい話ではないなと前向きに考えお受けさせていただきました。(,,•﹏•,,)ドキドキ

 

 

当日は、香川県下の約35社の企業から参加した人事や労務担当者、経営管理職の方々の前で、弊社の紹介動画とパワポの資料を使って持ち時間の30分に少し足りない約25分ほど、弊社の高年齢者雇用について発表させていただきました。

 

 

いやぁ~、緊張しました!!

 

 

それでも、パワポの資料については事前に機構の方にご確認いただいていたし、何度も練習をしたのでそこそこスムーズにできたんじゃないかと自負しています。
時間も持ち時間の30分に少し足りない25分ちょっとで、早口になることもどもることもなく、上出来上出来!< ( ̄个 ̄) >えっへん!

 

 

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ただ、その後のトークディスカッションはボロボロで・・・。
事前準備ができないオンタイムのものって苦手なのよぉ~˚º·(˚ ˃̣̣̥˂̣̣̥ )º·˚

 

 

事例発表時はプロジェクターを使用していたので会場内が薄暗く参加者の顔も見えにくく緊張せずにすんだのですが、トークディスカッションの時は煌々とした電気の下で参加者と対面だったこともあり緊張MAXで、ファシリテーターの方の質問に答えている最中に質問内容を忘れてしまうという・・・。
自分が一体なにについて聞かれて、なにについて答えているのか答えがあっているのかすらも分からなくなってきて・・・。
心拍数が平常時の1.5倍。
トークディスカッションの30分間がめちゃ長かった・・・。

 

参加者の皆さんが呆れてなければいいのだけれど、それだけが心配です。

 

 

 

さてさて、せっかくなのでセミナーの内容にも少し触れておきましょうかね。

 

 

令和3年に改正された高年齢者雇用安定法では、事業主が下記のいずれかの措置を講ずるよう努めることとされています。
(1)70歳までの定年引上げ
(2)定年制の廃止
(3)70歳までの継続雇用制度の導入
(4)70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の導入
(5)70歳まで継続的に以下の事業に従事できる制度の導入
   a.事業主が自ら実施する社会貢献事業
   b.事業主が委託、出資等する団体が行う社会貢献事業

 

70歳までの定年年齢の引上げを義務付けるものではなく、あくまでも就業機会の確保のためいずれかの措置を制度化する努力義務を設けたものです。

 

 

まず、現在の段階では65歳までの高年齢者雇用確保措置がある企業は香川県では99.6%となっており、
(ちなみに、全国平均は99.7%、100%の都道府県は9つほどあります。)
このうち65歳定年の企業は20.9%、定年廃止の企業は4.1%となっているそうです。

 

 

そして66歳以上まで働ける制度のある企業は43.4%、70歳以上まで働ける制度のある企業は41.7%となっているそうです。

つまり香川県ではまだ過半数の企業で70歳までの就業機会の確保ができていないということになります。

 

 

弊社の定年年齢は65歳になっています。
定年後は再雇用契約を結んでの継続雇用を行っており再雇用契約に年齢制限は設けていないので、弊社は70歳以上まで働ける制度のある企業41.7%に入ります。

 

 

ただ、就業規則では希望する全員を対象にはしていないので、今後はここを変更していかなくてはなりません。
今までは定年後再雇用契約を希望してくれた人全員を再雇用できているので変更することに問題はないのですが、就業規則の変更ですから慎重に討議を重ねてルール作りをする必要があると思っています。

 

 

現在、弊社では6名の再雇用者が活躍しています。
最高年齢は75歳。
去年まではフルタイムで働いていたのですが、体力的な問題もあり現在は4時間パートさんとして頑張ってくれています。
私から見るとまだまだ気力も体力も充実しているからこのまま80歳を迎えるまで頑張ってくれないかなぁと思ったり・・・。
まぁ、ご本人がどんな判断をするかはわかりませんが、働きたいと言ってくれる限り働いてもらいたいなぁと思っています。

 

 

正直に言って、高年齢者の雇用は簡単なことではないと思います。
それは働く側にとっても雇い続ける側にとっても・・・。

 

 

いくら最近の人は健康で元気だと言っても、年齢を重ねると体にガタがくるのはどうしても避けられません。
筋力は減るし、疲れやすくなるし、ひざや腰も痛くなる。
理解力や記憶力も落ちてくるし、視力聴力も悪くなる一方。
これで若い時と同じように働くなんて、正直ムリ!!

 

 

だからこそ企業側は、そういった加齢による変化があっても働き続けられる環境を整えていく必要があります。
作業環境整備はもちろんのこと、新たな仕事の創出であったり、メンタル面でのフォローであったり。
しかも当然ボランティアで雇い続けるわけにはいかないのですから、きちんと利益を生むように考えないといけません。

 

 

弊社ではここ数年行ってきた作業場の改装などで、働きやすい環境づくりを重視してきました。
自分がやりたくないことはみんなもやりたくない。
自分が不快に感じる環境はみんなも不快に感じる。
どうやったら楽に仕事ができる?
どうやったら誰でもできる簡単な作業になる?
作業強度の引き下げや作業環境や作業動線の見直しをすることで、自然と高年齢者も働きやすい環境が作られてきているように思います。

 

 

弊社の現在の平均年齢は約42歳。
最年少は18歳から、最年長は75歳まで。
いろんな年代、いろんな考えの人が働いてくれています。

 

 

全員が大満足するなんてことはまず難しいでしょうが、ほとんどの人が満足して働けるような、そんな会社にしていきたいなぁ。

 

 

なんか話があっちゃこっちゃしましたが、結局はそういうことです!٩(๑•̀o•́๑)و FIGHT☆