田代商店ブログ
●日本語って難しいらしい・・・&昔よく見た風景(2024/4/3)
うちの会社では海外に中古衣料を輸出しているため、英語を使用することがあります。
といっても英語はからきしの私。
今はかなり精度が上がったネットの翻訳こんにゃく機能を駆使してなんとかしているものの、やはり直接理解できるにこしたことはありません。
今まで本を買ってみたり、塾に通ってみたり、英語ドラマを見てみたり、自分なりに努力はしてみたものの、老化が進んだ頭ではなかなか難しく・・・( ー̀ὢー́ ) う 〜 ん ・・・ 。
半分以上諦めつつ、機会があれば英語に触れる、という日々を送っています。
そんな私が一昨年ハマったのがK-POP。
年甲斐もなく推しが出来て、その言葉を理解したい私は今度は韓国語の勉強を始めました。
いや、本を買っただけだけども・・・。
それでも韓国語は日本語と文法が同じだし、同じ意味の単語も多いし、英語よりは馴染みやすい気がしていて。
英語は未だにできないけど、韓国語は意外と早くできるんじゃね?(*´艸`*)ウフフと思っていました。
でも、韓国語を勉強しようと思えば思うほど、その難しさに気付かされて・・・。
そもそも、単語が全く覚えれないんですよ(ᇂ_ᇂ|||)〣
英語は苦手だといいつつ中学高校の6年間学んだだけあって、基礎はあるんです。
聞き取りは難しいけど、カタカナ英語で話すのと読むのはなんとなく理解できる。
でも、韓国語だと、手という単語すらわからない・・・、これは前途多難です。
しかも、日本語と同じように語尾の活用があるだけでなく、発音ですら次に来る文字によって異なってくる。
それに発音方法も日本語よりもかなり多様で・・・。
日本語ってなんてシンプルな言語だったんだ、と思ってしまいました。╮(︶﹏︶”)╭ヤレヤレ
そんな私、K-POPにハマってからSNSをよく見るようになったのですが、言語系のアプリをダウンロードしているからか、言語に関する動画がよく出てきます。
その中に最近出てくるのが、日本語がペラペラの外国人が漢字に対して感想を述べる動画です。
『あの日から二日経って今日三月一日は日曜日、日本では祝日、一日中晴れの予報です』
上の文章を見て『なんなのこれ!難しすぎる!!』とその外国人が大騒ぎしているのですが。
・・・どこが?
比較的簡単な漢字しか使われていいないし、私たちにとってはごく普通の一文・・・。
なにがそんなに難しいの・・・(・д・)?って感じなのですが、その理由が↓これ!!
日→ひ
二日→ふつか
今日→きょう
一日→ついたち
日曜日→にちようび
日本→にほん
祝日→しゅくじつ
一日→いちにち
なんでゼンブおなじ『日』なのにゼンブよみかたがチガウの!?
しかも、『一日』は『ついたち』と『いちにち』!?
ワカラナイヨ!!ヽ(´Д`lll)ノ
となるらしいです。。。
言われてみれば、確かにそうかも・・・。
日本人であれば意識せずとも当たり前に正しく読めるけど、言われてみればややこしい・・・( ˘•ω•˘ ) 。
助数詞や敬語の難しさはよく耳にしますが、これらについては日本人でも間違えるのだから外国人には難しくて当然。
むしろ日本語をよく勉強している外国人の方が良く知っているなんてこともあるくらいですよね。
でも、この一つの漢字の読み方が複数あって使い方によって読み方が変わる件については、生活の中で自然と身についているものなので日本人には簡単なのだけど、外国人にとってはそうではないらしい。
結局は日本語が難しいわけでも、英語が難しいわけでも、韓国語が難しいわけでもなくて。
どこの言葉も生まれた時から毎日耳にして長い時間をかけて習得した自国の人にとっては簡単で、外国人にとっては難しいということなんですよねー。
(←アタリマエダロというツッコミが聞こえる・・・)
英語も韓国語も地道に勉強するしかないのかぁ・・・。
21世紀、早くドラえもんを販売してほしいと願う今日この頃です・・・。
昭和の遺産~ハエトリガミ~
みなさん、ハエトリガミって知ってますか?
私が小学生の頃には昔はどこの家にもいくつもぶら下がっていた記憶があります。
そう、これ↓
いつの間にか見かけなくなってしまいました。
平成や令和生まれの方は、見たことないし、何をするもの?と思うかもしれません。
そう、これはその名の通り『ハエを取る紙』なのです。
上の茶色いところにはベタベタの液が塗られていて、空中を飛ぶハエがぶつかると引っ付きます。
昔の家は網戸がなかったり、あっても開けっ放しにする習慣があったりで、虫も猫も出入り自由だったんですよね。
しかも閉めたつもりでもどこかに隙間があったりして・・・。
部屋の中にハエが飛んでいても、近所の猫が居座っていても、よくある当たり前の風景でした。ウン(( ˘ω ˘ *))ウン
そして夕飯時になって電気をつけて食卓につくと、ハエも猫も集まってくる。
猫はおこぼれをもらおうと大人しくしているので良いとしても、ハエは遠慮なく食べ物に突進してきます。
祖父も母もハエタタキを持ってハエをやっつけようとするのですが、その補助アイテムとして活躍したのがこのハエトリガミ。
食卓の上の天井からぶら下げて、食べ物を狙うハエを一網打尽(ちょっと違うけど)にするのです。(`・∀・)ノイェ–イ!
特に夏場はハエが多く発生するので、あっちにもこっちにもハエトリガミがブラブラとぶら下げられます。
今思えば、なんて不衛生なんだ・・・。
だって、死んだハエがくっついたまま何日か放置されるんですよ。
しかも、たまにドジな猫がハエトリガミに引っかかって帰ってくる。
でも、当時はそれは当たり前の風景で、どこの家に行ってもぶら下がってたんですよねぇ。
で、なんで急にハエトリガミの話なのかというと、知り合いの方がたまたまハエトリガミを探しておりまして。
その方の家は田畑に囲まれた少し田舎の方にあって、なぜか今ハエが大量発生しているらしくて、ハエトリガミを吊るしたい!と思ったものの、どこへ行っても売ってなかったらしいんです。
『せめて夏ならどこかのホームセンターにあったかもしれないけど、今は冬だからねぇ。』
なんて世間話をしたのが先週の木曜日。
日曜日に実家に行ったら、なんと、ぶら下げられていたんです、ハエトリガミが!!∑(⊙∀⊙)
聞けば、夏にハエが出たから買ってきてぶら下げてみたけど捕まらなかったからそのまま放置しているとのこと。
いや、いい加減外せよと思いつつ、どこに売っていたのか聞いたら覚えてないとの返答。
でもいくつか残りがあるというので、これ幸いと頂いてきました。
今どきハエトリガミ?!
とバカにした私を許してください。
まさか実家にぶら下がっているとは思わなかったんです・゚゚(p>д<q)゚゚・えーん
ハエトリガミあげるからっ。ねっ!